ピル／ED薬処方とは

ピル（低用量ピル・アフターピル）／ED薬処方

ピル（低用量ピル）

低用量ピルは経口避妊薬とも呼ばれ、女性ホルモンが含まれています。
毎日1回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えます。

低用量ピルにはコンドームよりも高い避妊効果があり、正しく服用すればほぼ100％確実に避妊が可能です。
望まない妊娠から女性を守る手段としても、最も確実で安全性の高い方法といえます。

その他、生理不順の改善や生理痛・PMSの軽減、子宮筋腫・子宮体ガン・卵巣ガンの予防、肌荒れや貧血の改善などのメリットもあります。

当院では、診察内容次第ではございますが、飲み慣れた種類のお薬であればまとめて3ヶ月分まで処方が可能です。
万全のアフターフォロー体制を設けています。

※採血については、不要と日本産科婦人科学会のガイドラインで定義されています。片方のふくらはぎの痛み、激しい胸痛・腹痛・頭痛、視野障害などの症状が出た場合は、低用量ピルの内服を中止していただき、血液検査にて確認をすることをお願いしています。
参照：産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2020

ヤーズフレックス（超低用量ピル）

ヤーズフレックスは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合した超低用量ピルです。
子宮内膜症の痛み・PMS・月経困難症の改善、生理前のニキビ・肌荒れを改善が見込めます。

月経自体の回数を減らすため、月経に関わる不快症状や婦人科疾患に対して有効です。
また卵胞ホルモンの量が少ない分、副作用やリスクが少ないことが特徴です。

ただし避妊効果は期待できないため、避妊を目的とする場合は低用量ピルを服用してください。

ピル（アフターピル）

アフターピル・緊急避妊薬は、避妊に失敗したときなどに、性交後速やかに服用することで妊娠を防ぐ緊急用ピルです。

多量の女性ホルモンを摂取することにより受精卵の子宮内膜への着床を防ぎ、排卵を遅らせるなどして妊娠を回避します。
服用が早いほど緊急避妊効果が高くなりますので、できるだけ早い受診をオススメします。

当院では72時間以内服用、120時間以内服用の2種類をご用意。
まずはお気軽にお電話にてご相談ください。

ED薬処方

ED （勃起不全）は、年齢を重ねるごとに誰もがなり得る症状です。
成人男性の4人に1人、50代以上の男性では2人に1人もの人がEDを有するといわれています。
当院では「試しに治療薬を飲んでみたい」という声にもお応えし、1錠からでも処方が可能です。

EDは適切な治療により多くの方で改善が認められており、保険証にも履歴は残りません。
最大限プライバシーに配慮した診察を行いますので、まずはカウンセリングにてご相談ください。

料金表

低用量ピル

超低用量ピル

※ピルの処方は、婦人科にて以前ピルを処方されたことのある方のみお受けいたします
※半年に1度は血液検査や乳がん・子宮がんの検査を婦人科にて受診して下さい

アフターピル

ED